全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は4月14日、同月9日~13日に横浜市港北区のGreetings Squash Yokohamaで開催されたPSA(Professional Squash Association)公認の「DYNAMCUP PSA YOKOHAMA OPEN 2025」(主催:T&Wカンパニー、賞金:US$21,000/男子$15,000・女子$6,000)に協賛。大会の結果、男子は机龍之介選手(ダイナム所属)、女子はマレーシアのY.JadishKumar(ヤミシタ・ ジャディシュクマー)選手が見事優勝を飾ったことを報告した。
ダイナムカップは、国内におけるスカッシュ競技の普及と、競技力向上を目的に2015年よりスタートし、今回で18度目を迎えた。また今大会は、国内選手のさらなる活躍をサポートするため国内最高賞金額での開催とし、世界10カ国から有力選手47名(女子選手1名棄権)が出場した。
結果、男子決勝は第2シードで世界ランク44位のHenryLeung選手(ヘンリーリョン/香港)と第3シードで世界ランク50位の机龍之介選手(ダイナム所属)が対戦し、セットカウント3-1で机龍之介選手が優勝。女子決勝は、第1シードで世界ランク77位のY.JadishKumar選手(マレーシア)とノーシードで世界ランク263位のF.Eghtedari選手(フェレステ・エテダリ/イラン)が対戦し、セットカウント3-0で、Y.JadishKumar選手が優勝した。
大会ではダイナムの保坂明代表取締役社長が主催者あいさつに立ち、無事の大会開催に謝辞を述べるとともに、「今年の大会は机選手が第3シードでの出場という世界のトップランカーが競い合う非常にハイレベルな大会となった。内心、決勝戦まで残ってくれるかと少し心配していたが、しっかりと勝ち切り、見事優勝を飾ってくれた」と同社所属選手の健闘を高く評価。また、今回が18度目の開催となったことに触れ、引き続きスカッシュ競技の普及および発展を支援していく姿勢を示した。
また優勝した机龍之介選手は、「今年の大会は非常にハードな試合の連続であったが、人々の応援を力に変えて何とか勝ち切ることができた」と振り返るとともに、直近ではPSAの海外遠征2試合が控えていること、来年には自国開催となるアジア競技大会が予定されていることに言及。「次も勝って必ず金メダルを取れるよう精進を続け、3年後のオリンピックでも活躍できるよう頑張ってく」との決意を示し、引き続きの応援を呼び掛けた。なお、決勝戦の様子はダイナム公式YouTubeチャンネルにて視聴できる。
ダイナムでは今後も、世界に夢と感動を与えるスカッシュ競技の普及・発展を応援していくとしている。
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