【総会】東遊商第64回通常総会 中村理事長再選

 東日本遊技機商業協同組合(東遊商、中村昌勇理事長)は5月8日、東京都港区のホテルヒルトン東京お台場において第64回通常総会を開催した。

 冒頭のあいさつで中村理事長は、コロナ禍以降の5年を振り返りつつ、国際情勢や国内物価高問題などに対する懸念を示した。また7月の参議院議員選挙についても大切なこととして触れた。中古機流通に関しては点検確認スキルの向上や実技講習の必須化などについて触れ、東遊商としてプロとしての取扱に向けてさらに努力していくことを明言した。

 議案は三つ(令和6年度事業報告及び決算関係書類承認の件、役員改選の件、令和7年度事業計画及び委員会活動計画並びに収支予算決定の件)で、いずれも賛成多数で承認された。役員改選後初となる総会後の理事会では中村理事長が再選した。中村理事長は東遊商理事長職9期目となる。

 総会後の懇親会では東京都遊技業協同組合(都遊協、阿部恭久理事長)の阿部理事長や一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)、井上幸彦第80代警視総監らが来賓として招かれて壇上から祝辞を述べた。阿部理事長は業界のパーパス「遊びの力で心を元気に」を実現していくためにも今後のますますの協力を要請した。西村会長は業界の現状をゴルフでバンカーに入ったことに喩えた上で、7月を見据えてバンカーショットを阿部理事長に託したいとして参加者の共感を得ていた。そして井上幸彦元警視総監の乾杯の発声で宴が始まった。

 首都圏エリアの業界団体の総会の皮切りとも言える東遊商総会と懇親会は盛大に開催されて終了した。

(ヘッダー写真)中村昌勇理事長
(フッター写真)左:西村拓郎会長、右:阿部やすひさ理事長

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