全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム（東京都荒川区）は10月2日、前日（1日）に東京都荒川区の日暮里サニーホールで2026年4月入社予定新卒社員（129名）の入社内定式を開催した旨、報告した。

　当日は保坂明代表取締役社長が登壇。祝福の言葉を伝えるとともに、遊技業界の現状を「少子高齢化やレジャーの多様化などの影響を受け、従来の発想や手法だけでは対応しきれない大きな転換期を迎えている」と俯瞰。こうした環境下において、若い感性と柔軟な発想を発揮し、新たな視点から未来を切り拓く存在となることを期待した。

　また、「たとえデジタル化が進展しても、人と人とのつながりや、地域におけるパチンコホールの“居場所”としての役割は今後ますます重要性を増していく」と指摘。その価値を具体的に形にするのは現場で活躍する従業員一人一人であるとし、「自らのキャリアビジョンを描き、社会人としての準備を整えた上で、4月の入社式を迎えて欲しい」とエールを送った。