NEXUSグループ（群馬県高崎市）は１０月２９日、群馬県太田市の旧太田東小学校体育館において、「おおたスポーツ学校」本校フェンシング部の子どもたちを対象にしたフェンシング指導を実施した。
　当日は、NEXUS所属で世界の舞台で活躍する見延和靖選手、敷根崇裕選手、永野雄大選手の３名が参加し、２４名の子どもたち（中学生２名・小学生２２名）と交流した。

　指導はウォーミングアップから始まり、選手たちも一緒に“しっぽ取りゲーム”で子どもたちと汗を流した。続いて、基本となるフットワーク練習では、選手が一人ひとりに声をかけながら動きを丁寧にチェック。実戦形式のファイティングでは、参加者のレベルに合わせたアドバイスを送り、真剣な表情で挑む子どもたちの姿が見られた。
　最後には、敷根選手と永野選手によるエキシビションマッチが披露され、迫力ある世界レベルの攻防に会場から大きな拍手と歓声が起こった。

　本イベントは、おおたスポーツ学校とNEXUSによる初のフェンシング交流企画。NEXUSでは「地域の子どもたちにスポーツを通じて夢と感動を届けたい」としており、今後もこうした地域貢献活動を継続していく方針だ。