京都府遊技業協同組合(京遊協、白川鐘一理事長)は6月11日、京都市上京区の京都ブライトンホテルで第57期、京遊連第69回、京遊防第35回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選において、白川理事長が9選を果たした。
白川理事長はあいさつで、「コロナ禍で逆風が続いた後、依然として遊技参加人口が減少の一途を辿るなど厳しい状態が続いている。こうした中、旧規則機の撤去について21世紀会決議の一部改正が承認され、撤去期限が延長された。今回の改正に際しコロナ禍で苦しむ業界の現状を行政当局に相談し、理解を得たのは日本全体が閉塞感やストレスを感じている中、憩いの場としてホールで楽しんでもらうことを術として懸命に取り組んできた各種施策が評価された結果だ」と述べた。また今後については、「引き続き新型コロナウイルス感染防止対策はもとより、旧規則機の入替、依存症対策の対応など関係各所と連携を取り、組織一丸となって取り組むとともに、社会貢献活動などの社会的責任もしっかり果たしていかねばならない」と訴えた。
(取材協力) 娯楽産業協会 http://www.goraku-sangyo.com/
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