セガサミーホールディングス(東京都品川区)は11月6日、2027年3月期第2四半期(2026年4月~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.7%増の2125億8400万円、営業利益は同42.2%増の142億7900万円、経常利益は同49.4%増の161億3200万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同298.6%増の109億3100万円となり、増収増益を確保した。
主力の遊技機事業が好調に推移したことが業績を押し上げた。同事業の売上高は前年同期比17.1%増の491億4600万円、経常利益は同331.6%増の154億3000万円と大幅な増収増益となった。
遊技機事業では、「スマスロ リコリス・リコイル」の販売が計画を上回ったほか、2026年3月期に発売した「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の追加販売も寄与し、当初の想定を上回る業績となった。また、同社では今年3月からパチスロのユニット販売を開始しており、上半期のパチスロ販売台数の3割超をユニット販売が占めた。
今後の遊技機事業については、パチスロでは10月に「スマスロ 獣王」、12月に「スマスロ 怪盗天使ツインエンジェル2」、パチンコでは12月に「e シャングリラ・フロンティア」、2027年1月に「e 北斗の拳 激闘」などの新機種投入を進める方針。一方、パチスロの許認可取得は業界全体で依然として低水準にあるとし、計画中の機種の許認可取得に向けた取り組みを継続する。
エンタテインメントコンテンツ事業は、売上高が前年同期比2.5%減の1454億5500万円、経常利益が同35.7%減の100億400万円となった。家庭用ゲームのリピート販売やダウンロードコンテンツなどが堅調に推移したほか、映画関連の収益も寄与したものの、前年同期を下回った。
ゲーミング事業は、売上高が前年同期比91.1%増の163億5800万円となった一方、経常損失は41億9100万円と、前年同期の7億4500万円から赤字幅が拡大した。ゲーミング機器販売は主力シリーズを中心に堅調だったものの、買収したGANおよびStakelogicの業績取り込みなどが影響した。
なお、2027年3月期の通期連結業績予想については従来予想を据え置き、売上高5100億円(前期比4.6%増)、営業利益445億円(同5.6%減)、経常利益475億円(同12.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益325億円を見込んでいる。















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