全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は5月19日、地球環境保護活動の一環としてダイナム店舗駐車場にエコボックスを設置し地域のリサイクル活動を推進している旨、報告した。
同社では、古紙回収用コンテナを「エコボックス」とネーミングし、オリジナルデザインで展開。家庭で不要になった段ボール、新聞・チラシ、雑誌などの古紙を無料で回収し、リサイクルすることで環境負荷を抑制する。コロナ禍でネット通販などの拡大により、一般家庭で段ボールの廃棄量が増加している状況から、ダイナムの店舗駐車場への設置を決定したという。
エコボックスは2022年3月より設置を開始し、現在182店舗への設置が完了。直近の設置店舗(ダイナム静岡掛川店/5月13日)では導入2日間で286人が利用するなど、この取り組みへの関心と需要の高さが伺えた。同社では引き続き、設置が可能な店舗への拡大を目指して取り組みを継続していくとのこと。
担当者であるダイナム物流部の阿部英明部長は、「物流・リサイクルの視点で地域貢献を考えたときに今回のエコボックス導入という判断に至った」と経緯を説明。「設置店舗では利用者から好評の声が上がり、店舗の来店客数にも好影響がでている」とし、「今後も再生可能エネルギーの利用、廃棄物の適切な処理などさまざまな対策を講じ、企業として地球環境保護活動を推進していく」とのコメントを寄せた。
同社では今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していくとしている。
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