【総会】千遊協第59回通常総会 「千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合」に名称変更

 千葉県遊技業協同組合(千遊協、星山聖達理事長)は千葉市中央区の京成ホテルミラマーレにて第59回通常総会を開催した。この総会で千遊協は、佐賀、沖縄、岡山、宮崎、兵庫に続き「千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合」に名称変更している。

 議案審議の前に恒例となっている寄付金、感謝状の贈呈と表彰が行われた。2つの公益財団法人へ寄付金が贈呈され、7つの福祉支援施設・団体へ寄付金が寄贈された。そして夢まるふぁんど基金年間優良店が10店舗表彰された。夢まるふぁんどは県下組合員店舗におけるこぼれ玉(夢玉)等を基金にして寄付などの社会貢献活動の原資にする取り組みで平成17年から続いているもの。

 議案審議では、注目の第6号議案の役員改選について(案)と第8号議案の組合名称の変更について(案)を含む、第1号議案から第12号議案までがすべて可決承認された。

 役員改選では、30名の理事(新任13名)と員外理事3名(うち専務理事1名、3名とも留任)、監事2名(留任)が選任された。そして総会終了後の理事会で星山理事長が再任された。星山理事長は3期目となる。

 組合名称変更では、千葉県遊技業協同組合がパチンコ・パチスロ店を経営する事業者で組織されていることが一目瞭然であるよう、社会的認知向上に向けて、組合名称を変更する必要があるとして上程され、可決承認された。遊技業協同組合から「パチンコ・パチスロ(またはスロット)」を含む協同組合に名称変更するのは、佐賀、沖縄、岡山、宮崎、兵庫に続き千葉で6県目。なお同時に通常総会が開催された千葉県遊技業防犯協力会も「千葉県パチンコ・パチスロ店防犯協力会」とする名称変更議案が可決承認されている。

 すべての議案審議が終わったあと、千葉県警察本部の来賓が入場した。代表して来賓祝辞に立った千葉県警察本部の西村幸夫生活安全部長は、県内の犯罪情勢を説明するとともに、依存対策として自己申告・家族申告プログラムの導入推進や運用の適正化及び車内乳幼児放置対策の駐車場巡回などに対する取り組みを継続するように要請した。

 総会終了後の祝賀会には多くの来賓が参加した。星山理事長のあいさつのあと、来賓から前衆議院議員の林幹雄氏、元衆議院議員で元参議院議員の木村義雄氏、が壇上から祝辞を述べた。業界の来賓からは全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)の阿部恭久(あべ・やすひさ)理事長が壇上から祝辞を述べた。

(ヘッダー写真)星山理事長
(フッター写真)上段左から、阿部やすひさ全日遊連理事長、西村部長、林幹雄前衆院議員、木村義雄元参院議員/下段:新執行部

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