神奈川県遊技場協同組合(神遊協、伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は6月30日、神奈川県が推進する「がんを知り、がんと向き合い、がんの克服を目指す神奈川づくり」に賛同し、がんと闘う患者とその家族のために、新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合入場券を神奈川県に寄贈した。
寄贈式は横浜市中区の神奈川県庁本庁舎3階第2応接室で行われ、県側からは黒岩祐治神奈川県知事の他、関係者が出席。寄贈者側からは伊坂理事長ならびに神奈川福祉事業協会理事の佐藤信晶氏、平田照氏らが出席した。
式典において黒岩知事に入場券100枚を寄贈した伊坂理事長は「迫力のある試合を見ることが元気のもとになると思う。これからも続けていきたい」とあいさつ。また、黒岩知事からは「プロレスを見ることで勇気が出て、日頃の闘病の苦しさを一瞬でも忘れることができる」と感謝の言葉が述べられた。
この入場券の寄贈は2005年度から継続して行われている(新型コロナウイルス感染症により当該試合が見送られた2020年度・2021年度を除く)。
(写真)前列左から、伊坂理事長、黒岩知事
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