防犯カメラ寄贈支援で65万円集まる 愛遊協「第10回地域安全活動支援ゴルフコンペ」開催

 愛知県遊技業協同組合(愛遊協、真城貴仁理事長)は10月23日、名古屋市守山区の緑ヶ丘カンツリークラブで「第10回地域安全活動支援ゴルフコンペ」を開催した。組合員をはじめ、中部遊商やメーカーなど業界関係者63名が参加し、秋晴れの空の下、プレーを通じて親睦を深めながら地域安全活動への支援に貢献した。

 このコンペは、愛知県内で多発する住宅侵入盗や自動車盗、児童を狙った犯罪などの防止を目的に実施している社会貢献活動の一環。参加者からのチャリティ金を自治体や学区に対する防犯カメラの寄贈資金として活用しており、今年は約65万円が集まった。この寄付により、新たに20台の防犯カメラを寄贈する予定だという。

 愛遊協では、2013年から2024年までに累計246台の防犯カメラを県内各地に寄贈しており、地域の安全・安心な環境づくりに寄与してきたことから、今回は愛知県警察本部生活安全部生活安全総務課の竹内優記警視が来賓として出席した。

 表彰式では、真城理事長が「寄贈した防犯カメラは地域住民の皆様から大変感謝されています。この活動を通じて、ホール業界だけでなく、業界全体が地域社会に貢献していることを知っていただける大変意義深い取り組みだと考えています。今後も継続していきたい」とあいさつした。

 本コンペは、単なる親睦の場にとどまらず、地域社会の安全を守る取り組みとして定着しており、今年で節目となる10回目を迎えた。愛遊協は今後も、業界一体となって地域貢献活動を継続していく考えだ。

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