児童養護施設の子どもたちの未来を応援 第18回こども絵画コンクール表彰式(福岡県遊協) 

 福岡県遊技業協同組合(福岡県遊協、平岡聖教理事長)は12月6日、福岡市博多区のホテルクリオコート博多において「第18回こども絵画コンクール」の表彰式を開催した。同コンクールは、社会貢献活動の一環として児童養護施設の子どもたちを対象に実施しており、心身ともに健やかな成長と未来への夢を育むことを目的に継続しているもので、今回で18回目を迎えた。

 今回は県内21施設中17施設から179点の作品が寄せられ、「チャレンジしたいこと2025」をテーマに、子どもたち一人ひとりの思いが込められた力作が並んだ。審査は絵画有識者の助言のもと、後援・協力企業代表や福岡県遊協代表者等が行い、個人賞34人と施設賞5施設の受賞が決定した。

 個人賞は低学年・中学年・高学年・中学生の4部門で、各部門に最優秀賞1人、優秀賞1人、佳作3人を選出。さらに審査員特別賞14人が表彰された。施設賞は応募作品数の比率上位5施設に贈られ、第1位は双葉学園、第2位は天使育児園、第3位はひばりが丘学園、第4位は門司ケ関学園、第5位は久留米天使園が受賞した。

 受賞者には賞状と図書券が贈られ、参加者全員にもお菓子やジュース、キッザニア福岡の入場チケットが進呈された。施設参加賞としては、上位5施設に希望の品が贈られたほか、6位以下12施設にはカタログギフトが送られた。

 表彰式当日は、福岡発のヒーロー戦隊「ドゲンジャーズ」による交通安全ショーも披露され、○×クイズやダンスを交えたステージに、子どもから大人まで会場は大きな盛り上がりを見せた。

 応募作品は、https://kodomo-kaiga.com/でWeb作品展として公開され、受賞作品を含むすべての作品を鑑賞できる。

 本事業は、福岡県警察や福岡県児童養護施設協議会、福岡市、各市教育委員会などの後援のもと、遊技関連団体や協力企業各社の支援によって実施された。

(フッター写真)左:平岡理事長 右:青年部会の平本一基部会長

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