千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合（星山聖達理事長）は１１月１７日、夢まるふぁんど委員会を通じて、千葉県鎌ヶ谷市、浦安市、大網白里市に防犯パトロールカー（青パト）を１台ずつ寄贈した。

　同組合と千葉テレビ放送、ベイエフエム、千葉日報社の県内メディア３社で構成される夢まるふぁんど委員会は構成されており、青パトの寄贈は２００６年度にスタート。現在までに累計９８台が寄贈されている。

　寄贈式は千葉市中央区の羽衣公園で行われ、同委員会のメンバーが３市の代表にレプリカキーを手渡した。
　来賓として出席した熊谷俊人理事は、長期的な犯罪件数の減少に青パトが貢献しているとし、「地域の防犯パトロールの機運を高める上で、この活動は欠かせない」と強調。千葉県警察本部の西村幸夫生活安全部長は「地域防犯力の向上に向け有効に活用していただきたい」と青山彩子本部長のメッセージを代読した。
　また、星山理事長からは、青パトの寄贈が各地域における防犯活動の一助となることに期待が示された。

（フッター写真）左から、熊谷県知事、星山理事長、西村生活安全部長