大阪福祉防犯協会(高智茂会長)はこのたび、第19回となる基金の贈呈を、社会福祉法人11団体に対して実施したことを発表した。今回の寄贈総額は720万円。
なお例年行われている寄金寄贈式典は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から4月23日に大阪府に緊急事態宣言が発令されたことに伴い2年連続で開催中止となった。前年度は特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令によって、基金設立以来初めの式典中止となっている。なお、今回の寄贈で、基金贈呈総額は延べ205団体、1億8034万円となった。
また、同協会は他にも防犯活動協力費として300万円相当の特殊詐欺被害防止啓発グッズを寄贈している。
<第19回基金寄贈先団体>レバノンホーム(児童養護施設/茨木市)、大阪水上隣保館 翼(児童養護施設/豊中市)、若江学院(児童養護施設/東大阪市)、和泉幼児院(児童福祉施設/泉大津市)、長谷川羽曳野学園(児童心理治療施設/柏原市)、高津学園 報恩寮(児童養護施設/大阪市天王寺区)、ボ・ドーム大念仏(母子生活支援施設/大阪市平野区)、愛徳福祉会 ふたば(児童発達支援施設/大阪市東住吉区)、慶徳会 子供の家(児童養護施設/茨木市)、こころの家族 故郷の家(特別養護老人ホーム/堺市南区)、読売光と愛の事業団 大阪支部(福祉団体/大阪市北区)
*写真は高智茂会長
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