一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は4月18日、前参議院議員の木村義雄氏と西村会長が4月12日にユーコーリプロ東日本リサイクル工場を視察した旨、報告した。なお、施設側からはユーコーリプロ専務取締役でユーコー専務取締役の金海基浩氏と、ユーコーリプロ東日本工場工場長の須永俊樹氏が参加した。
今回の視察は、次回参院選の自民党公認予定候補である木村義雄氏に、遊技産業における使用済み遊技機リサイクルの最新事情を知ってもらい、業界への理解をより一層深めてもらうことを目的に実施された。
当日はまず、工場内の研修室で遊技機リサイクルに取り組む背景、取り組みの内容、ユーコーリプロ東日本リサイクル工場の事業内容、処理能力などを担当者からヒアリング。その後、工場に併設されている関東遊技機回収センターの入庫口から、遊技機リサイクルの工程をなぞるようにして視察を開始した。
リサイクル工程の視察を終え、工場の外側の様子も見て回った後、再び研修室に移動。質疑や感想など15分程度の意見交換で視察を振り返った。木村氏からはリサイクルの重要性・必要性、さらに工場内の労働環境についての意見や質問が挙がった。
今回のリサイクル工場視察を終えて木村氏は「こういう形でしっかり処理されている、しかも有価物としてしっかりと再利用されていること、ある意味でリサイクルの典型的な良い面に取り組んでいただいている」と述べ、「ちゃんとやっておられる、見事に実行しておられる点を確認して感激した」と高く評価した。
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