一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI、東野晶一代表理事)は9月1日、8月の活動についてプレスリリースを発出した。
まずMIRAI夏季合宿開催報告に関しては、8月23日から25日にかけて北海道札幌で実施。札幌ストアコンパリゾン、経営勉強会(講師/一般社団法人北海道活性化機構木村俊昭代表理事)とグループディスカッション(テーマ/ぱちんこ業界の課題について・業界課題に対するMIRAIの取組みについて)、執行部会・理事会およびグループディスカッション発表会を行った。なお、ストアコンパリゾンには22名、経営勉強会・グループディスカッションには51名、執行部会・理事会・グループディスカッション発表会には48名が参加した。
閉会のあいさつで東野代表は、「ホールだけではなく、遊技産業に関わるすべての人が、この産業を何とかしたいといま、一生懸命動いている」と指摘。昨今、他団体と良好な関係を築くことができていることに触れ、「色々なことについて忌憚なく会話ができるし、色々な形で前に進めることができると思っている。一方で、団体によって進め方が違う。それを踏まえて意識共有を進めていきたい」と強調した。また、「厳しい状況にありながらも7月のパチスロデータを見ると間違いなく良化している」と述べ、「皆のパワーを借りて、遊技業界をもう1回盛り上げていきたい」と呼び掛けた。
8月度定時理事会では、新入会員(賛助会員)に関して2社「日本ゲームカード株式会社」「株式会社SDN」から新規会員入会申し込みがあり、審議の結果、異議なく可決承認された。また依存問題対策関連の2団体(RSN、社会貢献機構)への費用拠出について審議の結果、両件とも異議なく可決承認された。8月29日開催の風営法議連への要望に関しては、政策提言を9月理事会後の臨時理事会で検討することが可決承認された。
なお、「10月経営者懇親会・懇親ゴルフ」「MIRAIの学校2022秋のオープンキャンパス」「商標登録」「自己申告・家族申告プログラム導入状況」「団体活動」「委員会・部会活動」について報告が行われた。
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