マルハン、従業員による募金活動で岩手県大船渡市山林火災に寄付

 パチンコホールを中心に総合エンターテインメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)の従業員が実施するマルハン従業員募金会は327日、同月24日に岩手県の大船渡市庁を訪問し、山林火災への寄付金として100万円を寄付した旨、報告した。

 同庁を訪問したマルハン北上店の近藤慶征店長は、219日に一度山林火災が発生し、さらに225日に二度目の火災が発生したため火災が広範囲に燃え広がり大惨事となったことに触れ、「岩手マルハンとして何かできることはないかと考え、今回の支援に至った。マルハンの所在する北上・水沢・盛岡みたけから大船渡市までは距離があるが、今後も何か手伝えることがあれば積極的に支援していきたい」とコメント。被災地および被災者の一日も早い復興を祈念した。

 「マルハン従業員募金」は、マルハン従業員が社会のためにできることとして、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において売上1本あたり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPONGO・福祉団体などに寄付する活動で、本活動は2010年より行われている。

 マルハンは良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識。同社の店舗を利用しない人にも「マルハンがあって良かった」と思ってもらえるよう、今後とも企業、従業員ともに、地域社会との「共感・信頼」、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、「良き企業市民」として多様な社会貢献活動に努めていくとしている。

(写真)大船渡市会計課 武田 貴子 課長補佐(右)とマルハン代表社員

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

シュワぱち.com
闇スロ撲滅宣言
PAGE TOP