ABCが、静岡県社会福祉協議会の「ABCしあわせ基金」に500万円を寄贈

 静岡県、愛知県、山梨県、長野県などでパチンコホールを展開するABC(静岡市駿河区)は12月16日、ABCしあわせ基金に500万円を寄贈したことを発表した。
 静岡市の静岡県総合社会福祉会館シズウエルにおいて開催された寄附金贈呈式では、同社の冨田和宏代表取締役社長より社会福祉法人静岡県社会福祉協議会の髙橋邦典常務理事へ500万円の目録が贈呈され、髙橋理事から同社に対して感謝状が授与された。

 また同じく行われた車両贈呈式では、冨田社長が「今年もこうしてまた車両が寄贈できることを大変嬉しく思っています。若い方からご高齢の方まで幅広い方々が来店される私共パチンコ店が果たす役割は、地域の方々にとって身近で手軽な娯楽の場を提供するとともにコミュニティの場としての役割を担うことで、高齢化・核家族化など社会課題の解決にも繋げていくことだと考えています。先ずは社業に一生懸命取り組み、この活動を継続できる土台を維持していくことで『地域福祉の環境がさらに良くなり、地域の人々が元気になり、街が元気になる』そのような好循環へとつながる一助となれれば幸いです」と挨拶し、この基金をもとに車両を寄贈した3団体にゴールデンキーを手渡した。

<ABCしあわせ基金>
在宅福祉活動の充実と発展を図るためABC創業50周年の記念事業の一環として2003年6月に設立され、毎年、静岡県社会福祉協議会の同基金へ寄附を継続。寄附金の合計額は20年目の今年を含め、計1億2,941万9,000円に達している。今年はこの基金をもとに3団体へ車両が贈呈され、これまでに静岡県内の社会福祉団体や民間非営利活動団体に贈られた車両は累計80台となった。

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