パチンコホールを中心に総合エンターテインメント事業を展開するマルハン(京都市上京区、東京都千代田区)の西日本カンパニーは12月28日、同社が運営するパチンコホール全103店舗で11月1日から12月25日まで、店舗への献血バスの招致もしくは各地の献血ルームへの訪問にて献血活動を実施したことを発表した。
日本赤十字社によるとコロナ禍において献血協力者が全国的に減少し深刻な献血不足が起こっている状況にあるなか、同カンパニーとしては地域医療に少しでも貢献できればとの思いから全103店舗での献血活動の実施を決定。この活動には、顧客・近隣住民・従業員など計795名が参加し、そのうち609名が献血を行った。またマルハン岸和田店(大阪府岸和田市)は、毎年の献血活動に対して永野耕平岸和田市長より感謝状を授与された。
同社は良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識。同社の店舗を利用しない人にも「マルハンがあって良かった」と思ってもらえるよう、今後とも企業・従業員ともに地域社会との「共感・信頼」を重視し、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組むとともに、さまざまな社会貢献活動に努めていくとしている。
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