山佐ネクスト(岡山市南区)は東京都台東区上野の東京支社でパチスロ新機種「パチスロ ゼーガペイン2」のメディア関係者向け撮影試打会を実施した。山佐が「パチスロ ゼーガペイン」を手掛けるのは2013年の5号機以来二作目。
今作は固定で203枚獲得可能なリアルボーナスを搭載した、山佐初となるA+ATの6.2号機。AT初当たりの初期ゲーム数が最低100ゲームあることも大きな特徴のひとつになっている。このスペックを山佐では「覚醒A+AT」と呼ぶ。
リアルボーナスの合成確率は約1/258〜約1/246。AT中の純増枚数は約1.2枚。通常時に当選したボーナスや規定ゲーム到達、そしてレア役成立時の抽選で突入する期待度40%以上のCZ「キョウ覚醒ゾーン」を経てメインATである「ゼーガラッシュ」を目指すのが主なゲームフローとなっている。
CZは前作で好評だったレベル式の恩恵システムを引き続き採用。15ゲーム間全役でレベルアップ抽選を行い一度でもレベルアップできればAT突入が確定。その後は、ゲーム数の後乗せが発生する「ゼーガアタック」の権利獲得、上乗せ特化ゾーンである「バニッシュメントモード」への突入など、レベルアップすればするほど受けられる恩恵が強力になっていく。前作の代名詞であった0ゲーム連での高速7揃いで上乗せを行う「セブンインパクト」も搭載。最高レベルである「完全覚醒」に到達することができればそれらすべての恩恵を重複して受けることができることから、AT突入を賭けたCZがそのまま出玉トリガーとしても機能する仕組みとなっている。
AT消化中はレア役での直乗せのほか、リアルボーナス当選時や消化中の抽選、またハズレ成立時のポイントによる報酬抽選など多彩な上乗せ機能を搭載。最低保障ゲーム数の大きさを活かし、メインATを長く楽しませる仕様になっている。
搭載するリアルボーナスは2種。203枚獲得の「リザレクションボーナス」とレギュラーに相当する約100枚獲得の「ゼーガボーナス」。通常時はどちらも消化中にCZへの突入抽選及びレベルアップ抽選が行われる。AT中も同様だが突入するCZは前作と同じ名称である「シズノ覚醒ゾーン」に変化。ファンには嬉しいサービスとなっている。
また今作はボーナスを引くタイミングにより恩恵が変化。CZ前兆演出である「殲滅アタック」中のボーナスはCZ確定。CZ中はAT以上が確定するほか、上乗せ特化ゾーン中は上位上乗せ特化ゾーンへの移行が行われるなどリアルボーナスならではのシステムとなっている。今回の試打中も「バニッシュメントモード」中のボーナス成立で突入した上位モードである「バニッシュメントモードEX」から400ゲーム近くのゲーム数上乗せが発生した。
演出面では新たにパチスロ用に描かれたオリジナルストーリーも搭載。またボーナス中のBGMには前作「パチスロ ゼーガペイン」にも搭載されていたオリジナルソングである『Precious』が採用されているほか、AT中にはCZの名称が前作と同じ「シズノ覚醒ゾーン」に変化するなど、原作のファンにもパチスロシリーズのファンにも嬉しい要素が確認できた。
導入は5月上旬の予定。
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