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セガサミー、2023年3月期第1四半期決算を発表

 セガサミーホールディングス(セガサミー、東京都品川区)は8月4日、2023年3月期 第1四半期決算に関してプレスリリースを発出した。

 これによると、当第1四半期連結累計期間における売上高は66,118百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は2,777百万円(前年同期比27.8%減)、経常利益は4,255百万円(前年同期比22.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,158百万円(前年同期比7.4%増)となった。

 セグメント別の概況(セグメント間の内部売上高を含まず)について、パチスロ機では、『パチスロこの素晴らしい世界に祝福を!』等の販売を行い、8千台の販売(前年同期は9千台の販売)となり、パチンコ機では、『P頭文字D』等の販売を行い、14千台の販売(前年同期は15千台の販売)となり、概ね想定通りの販売台数となった。以上の結果、売上高は10,557百万円(前年同期比1.9%増)、経常損失は646百万円(前年同期は経常損失1,494百万円)となった。

 なお、2023年3月期通期連結業績予想については2022年5月13日に公表した内容から変更はない。

 各事業における今後の見通しについては、遊技機事業では第2四半期以降、パチスロ機およびパチンコ機の投入を本格化していく。パチスロ機については、2022年7月販売『パチスロ甲鉄城のカバネリ』より6.5号機の投入を開始しており、販売および稼働面で好調な滑り出しとなっている。引き続き『パチスロペルソナ5』や『パチスロハードボイルド』等、6.5号機の投入を進めていく。2022年11月からは、さらにゲーム性の幅が広がるスマートパチスロ、また2023年4月からはスマートパチンコが導入される予定で、当グループからも規制見直しに対応した機種を積極的に投入し、「稼働・設置・販売シェア」の向上に努めていく。なお、部材調達に関しては引き続き注視が必要だが、現時点で大きな影響はない。

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