サミー(東京都品川区)は7月16日、厚生労働大臣より「プラチナくるみんプラス」認定を取得したことを発表した。認定取得日は6月18日。
「プラチナくるみんプラス」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、仕事と育児の両立支援への取り組みを行い、「くるみん」(次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート企業」として認定する制度)及び、「プラチナくるみん」(くるみん認定企業のうち、より高い水準で子育てサポートに取り組む企業を認定する制度)の認定を取得した企業のうち、不妊治療と仕事の両立支援に取り組み、一定の基準を満たした場合に受けることができる認定。
同社では仕事と不妊治療の両立支援のため、(1)不妊治療のための通院休暇(パートナーの治療の付き添いを含む)、(2)失効年休積立制度の利用要件として不妊治療のための通院休暇を追加、(3)事情に応じて柔軟に休暇取得ができる、年次有給休暇の時間単位取得制度、(4)業務の状況に応じて柔軟に働ける、フレックスタイム制度・テレワーク制度、(5)仕事と不妊治療の両立に関し、全社員が理解促進をするための情報提供、(6)相談窓口(両立支援担当者)の設置、などに取り組んでいる。
同社ならびにセガサミーグループは、「Mission/Purposeに掲げる<感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~>の実現に向けて、これからも多様な人財が活躍する職場環境づくりに取り組むとしている。
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