日遊協 「遊技業界データブック2024」を発刊

 遊技業界の横断的組織である日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)はこのほど、遊技業界のさまざまな統計情報を集めた「遊技業界データブック2024」を制作。8月に「遊技業界データブック2024 バージョン01」を、115日に完成版を同協会ホームページで公開した。

 遊技業界のデータはこれまで、行政や団体個々で集計されていたが、包括的にまとめられたものは少なく全体像が見えにくかった。そのような状況から日遊協では、業界の姿を内外に正しく伝えていくためにも蓄積されたデータや知識を体系的にまとめあげる必要があると判断し、2018年よりデータブックを編纂。電子書籍スタイル(PDF形式)にまとめ、ダウンロードできるようにした。

 なお、同データブックは遊技場件数や遊技機設置台数、参加人口、全国ホールの売上・稼働・粗利推計、社会還元拠出金額などのデータを、遊技業界関係団体・企業・シンクタンクの全面協力を得て網羅的にまとめた内容。今回の発刊で6回目となる。

 8月刊行の「バージョン01」からは、日本生産性本部の「レジャー白書2024」の参加人口などのデータが更新されている。

 今後は印刷版を作成し、日遊協広報誌12月号に同封して会員企業、内閣官房、関係省庁、全国の警察署、遊技産業議員連盟関係議員、全国の精神保健福祉センターなどに配布するという。

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