三重県遊技業協同組合(三遊協、権田清理事長)は2月12日、三重県津市のホテルグリーンパーク津において、パチンコ営業の適正化やギャンブル依存症問題に対する連携の必要性についての研修会を開催した。
冒頭、権田理事長のあいさつに続き、来賓の三重県警察本部生活安全部主席参事官の中村義弘警視があいさつ。
続いて第一部として「ぱちんこ営業の適正化等について」と題した行政講話を、生活安全部生活安全企画課の坂﨑博警部が行い、ぱちんこ営業の現状、ぱちんこ営業者が行う広告宣伝、新台入替時の変更承認申請の手続き、ギャンブル等依存症対策などに言及があった。
続いて第二部では、「ギャンブル依存症 私たちはすぐに取り組める連携のカタチ作り・すぐに実現できることから始めよう」と題した講演を、NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会の渡邉香織氏、三重県ギャンブル等依存症対策推進部会の渡邉功一委員が担当。出席者は、パチンコ業界におけるギャンブル依存症問題の認識と対応、ギャンブル依存症対策「三重モデル」の早期立ち上げの実現と連携等について理解を深めた。
(ヘッダー写真)権田清理事長
(フッター写真)左:坂﨑博警部 右:第二部の模様
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