全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は11月20日、第一ホテル東京にて全国理事会を開催した。全国理事会後に同ホテルにて記者会見が開催された。
決議事項は4号議案まで。第1号議案は新理事の所属委員会についてであり、先月、大分県遊技業協同組合の新理事長となった岩田憲行理事が総務委員会所属と決まった。
報告事項は13項目。主なところでは、「パチンコ・パチスロ依存問題への対応について」「ホール関係4団体広告宣伝検討会の開催結果について」「日工組と全日遊連との定期連絡協議会の開催結果について」「2025年 パチンコ・パチスロ賀詞交歓会の開催について」「道路交通法改正資料」「組合加盟店舗の実態調査結果について(経過報告)」など。
会見では11月20日現在の集計の「組合加盟店舗の実態調査結果について(経過報告)」資料が配布された。資料によると、10月の営業店舗数は6,042店舗。新規店舗3店舗、廃業店舗21店舗、休業店舗103店舗。引き続き店舗数減少であり、9月と比べて営業店舗数は26店舗減となった。
また、資料によると10月の遊技機設置台数は、総台数が3,033,259台で9月と比較して18,672台減となった。内訳では、ぱちんこ遊技機が1,803,474台で9月と比較して16,983台減となった。回胴式遊技機は1,229,785台で9月と比較して1,689台減となった。
(写真)左から太田裕之専務理事、阿部恭久理事長、合田康広副理事長
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