ダイナム、オンラインバーチャルホール事業でコムシードと業務提携契約を締結

 全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は213日、スマートフォンゲームアプリやソーシャルゲームの企画開発・サービス、およびゲームパブリッシング事業を手がけるコムシード(東京都千代田区、塚原謙次代表取締役社長CEO)と業務提携契約を締結した旨、発表した。

 今回の提携では、両社の得意分野および、経営資源を協力して利用する戦略的パートナーとして相互の発展を目的としたオンラインバーチャルホール事業(スマホソーシャルゲームプロジェクト「スロパチスピリット」)における協業を行う。

 ゲーム業界の市場規模は15000億円を超えており、その売上の75%を占めるゲームアプリのユーザー数は約4000万人となっている。今後はオンラインバーチャルホール運営の最大手であるコムシード社と、リアルパチンコホールチェーン運営の最大手である同社の連携で、新たなファン層の拡大につなげていく意向だ。

 ソーシャルゲーム「スロパチスピリット」は、パチンコ・パチスロ機の実機シミュレーターをモバイルで遊ぶことができるバーチャルホールゲーム。最新の機種から往年の名作タイトルまで、さまざまなシミュレーターアプリを取り揃えており、プレイヤーは実店舗を模した3D空間で、実際のホールさながらに機種選びや立ち回りを楽しむことができる。

 スロパチスピリット内には複数のバーチャルホールが存在するが、この中においてダイナム実店舗の雰囲気を再現したホール「バーチャルダイナム(仮称)」の展開も予定されており、バーチャルダイナムでは、実際のパチンコホールに設置されている機種や歴代の人気機種に加えて、最新PB機「eA夏色日記」もラインアップされる見込みだ。

 なお、本サービスの開始は2025年今夏を予定している。

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