全日本遊技産業政治連盟（伊坂重憲会長）は２月12日、第一ホテル東京にて阿部恭久氏支援表明の合同記者会見を開催した。

　会見に出席したのは伊坂会長、西村拓郎副会長、金光淳用副会長、千原行喜副会長、榎本善紀副会長、小林友也副会長、中村昌勇副会長、大饗裕記副会長、そして自民党参議院比例区（全国区）支部長の阿部恭久氏。なお、千原副会長はこのほど発足した「あべやすひさ後援会」の会長を担っており、全日本遊技産業政治連盟の千原氏以外のすべての副会長があべやすひさ後援会の副会長となっている。

　会見冒頭ではすべての出席者からあいさつがあった。

　この会見の直前まで同じ第一ホテル東京にて、「あべ　やすひさ君を励ます集い」が開催された。このときの阿部氏のスピーチ要旨が会見で明らかにされており、阿部氏は遊技産業が正当な評価を得られるよう尽力することやファン増加による賃金アップ、皆がワクワクし続ける業界を目指すなどといった決意表明をしている。

　この励ます集いには遊技産業議員連盟田中和徳会長など30名以上の国会議員が出席したほか、当初の予想を上回る多くの業界関係者が来場したため用意した椅子が足りなくなって立ち見が出るほどの盛況だった。
　阿部氏にとってこの日が事実上のキックオフとなったといえる。