埼玉県遊技業協同組合（趙顕洙理事長）は５月１４日、同組合による長年の埼玉県NPO基金に対する寄付に対して、大野元裕埼玉県知事から感謝状を授与された。埼遊協では、２０１０年１２月２０日から昨年までの１５年間、当該基金に継続して寄付を行ってきており、その功績が評価された。

　表彰状の授与はさいたま市浦和区の埼玉県庁知事室で大野元裕埼玉県知事が出席して行われ、大野知事から趙理事長に対して埼遊協の長年の功績に感謝の言葉が贈られるとともに、感謝状が手渡された。

　趙理事長は、「県内の地域課題の解決に取り組むNPO活動の少しでもお役に立てるよう、これからも支援させていただきたい。また、私たち組合員のパチンコ・パチスロホールとしても、地域での防犯活動や災害支援活動等、各ホールが地域の安全・安心拠点となって存在感を発揮し、『地域に必要とされ、地域になくてはならない存在になる』ということを認識している。県内各地にある地区組合やホールとともに、社会貢献活動を一層推進していきたい」と述べた。これに対して大野知事は「頼もしい限り」と応じ、「県とともに引き続きよろしくお願いいします」とコメントした。

（写真）左：趙顕洙理事長、右：大野元裕埼玉県知事