マルハン(京都市上京区、東京都千代田区)の北日本カンパニー(マルハン北日本、韓俊代表取締役社長)は、同社所属の2024年パリ五輪 レスリング男子グレコローマン77㎏級 金メダリスト・日下尚(くさか・なお)選手が、12月18日~21日に東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催された「2025年 天皇杯全日本レスリング選手権大会」に出場し、同階級で優勝をしたこと、また本大会において優秀選手にも選出された旨、伝えた。
今回の優勝により、日下選手は次なる目標として1994年広島大会以来32年ぶりに開催されるアジア最大のスポーツの祭典「アジア大会 愛知・名古屋」(2026年)への出場を見据えている。代表に選出されるためには2026年5月に行われる明治杯全日本選抜レスリング選手権大会での優勝が求められるため、同大会は日下選手にとって重要な一戦となる。
2024年パリ五輪で金メダルを獲得した日下選手は現在、「2028年ロサンゼルス五輪での2連覇」という次なる目標に向け、さらなる進化と挑戦を継続。マルハン北日本は、日下選手の挑戦と活躍を通じて、皆と共に「ヨロコビ」あふれる未来を創造していくとしている。
<日下尚選手のコメント>
「初優勝の実感よりも、勝って当たり前の舞台で『納得のいく内容ではなかった』という悔しさが勝っている。手の内を知る相手に対し慎重になりすぎ、自ら展開を作れなかったことが反省点だ。勝ち切った収穫と今回の課題を胸に、来年の名古屋アジア大会では必ず優勝し、さらに成長した姿を見せたいと思う」。
















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