兵庫県パチンコ・パチスロ協同組合(平山龍一理事長)は、兵庫県との間で「災害発生時における施設使用等に関する協定」を締結した。これに伴い、5月11日に神戸市中央区の兵庫県災害対策センターにおいて締結式が開催された。
兵庫県では1995年1月の阪神・淡路大震災が発生して以来、大規模地震は発生していないものの、今後30年以内の発生が危惧されている南海トラフ巨大地震への備えが必要とされている。こうした背景を受け、同組合は兵庫県との間で本協定を締結する運びとなった。なお、今回の協定は同組合設立以来初となる公的な災害支援協定となる。
兵庫県内には、パチンコ・パチスロ店が250店舗あり、駐車場を有するものが約160店舗。このうち93店舗には平面で規模の大きな駐車場があり、応急対策を進める際に有効に活用できるという。
締結式には兵庫県から池田頼昭防災監、唐津肇危機管理部長らが出席。組合からは平山理事長の他、執行部が出席した。
池田防災監はあいさつで、都市部における人命救助活動の拠点となる場所の確保が課題となっているとした上で、災害時に緊急車両がホール駐車場を使用することで、災害時の地域防災力強化に繋がることに期待を示し、「これを機に県全体の防災力の強化に繋げていきたい」と述べた。
また平山理事長は、「これまでも地域に根差した社会貢献活動をしてきたが、今回の協定でより実効性の高い支援を進めることができる」と本協定の意義を語った。
<「災害発生時における施設使用等に関する協定」概要>
1 協定締結団体
兵庫県、兵庫県パチンコ・パチスロ協同組合
2 目的
災害発生時において地域住民の生命、身体及び財産を災害から保護するための活動(災害応急対策)の円滑な推進を図るため
3 協力業務
災害応急対策を行うための駐車場の一時的な使用(警察、消防、自衛隊等の車両の待機、集結等での一時的な使用)
4 協定締結日
2026年5月11日
(写真)左:池田防災監 右:平山理事長
















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