一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は2021年12月27日、12月21日にオンラインで実施した令和3年度女性活躍推進フォーラム第4回の開催内容を報告した。当日は会員企業から19社31名が参加した。
今回の司会はFグループ「寿司れでぃ」が担当し、委員とともに会を進行した。まず各グループの進行状況確認とプレゼンテーションの経験値を上げるため、フォーラムの冒頭、1グループ5分の持ち時間でプチプレゼンテーションを実施。企画書をもとに、提案議題や目的、企画内容の概要などを説明した。
続き、エンタテインメントビジネス総合研究所の立川美夏子氏を講師に「プレゼンテーション~提案力を高める!!」と題したセミナーを実施。「やるべきことが決まったならば、執念をもってとことんまで押し詰めよ。問題は能力の限界ではなく、周年の欠如である」との土光敏夫氏の言葉を掲示した上で、「プレゼンテーションにおいて一番大切なのは準備であり、やることが決まったら絶対にこのプレゼンを通すぞという執念が必要になる。伝えるべき要点がきちんと整えられているかを今一度振り返ってみることが重要である」と説明した。
セミナー終了後には参加者が6グループに分かれて課題に取り組むディスカッションを行い、最終回に向けて企画内容を煮詰めていった。
最後に日遊協人材育成委員会の羽山雄介副委員長が「次回の本番では派遣担当者も審査員となり、皆の企画を初めて聞くことになる。そういう人の視点に立ってロジカルに話を進めることを意識して欲しい」と要望を述べるとともに、「ここに参加させてくれた派遣担当者に皆の成長を見せてもらいたい。繁忙期と重なり大変だと思うが、どうか最後まで目標をもって進めていただきたい」と激励した。
次回、最終回となる第5回フォーラムは令和4年2月24日に開催。グループでのプレゼンテーション準備の後に企画発表を行い、表彰式、閉会式を行う予定。
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