一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、大島克俊理事長)は2月22日、2月の活動を発表した。
2月16日開催された理事会において大島理事長は「ホール4団体で広告規制の見直しが行われているが、PAA としても大きく関わってくる事柄だ。個人的には、広告規制について協議することを、取り組むべき課題の一つとして認識されている様子がうかがえて嬉しく思う。PAA を立ち上げて6期目に入ったが、我々の地道な活動がそこに貢献できたら良いと思う次第。業界環境はまだまだ厳しいが、会員のみなさんと力を合わせて盛り上げていきたい」とあいさつした。
篠原弘志相談役から、ホール4団体の広告規制検討会の進捗状況や、政府による「ギャンブル等依存症対策推進基本計画(案)」見直しのパブリックコメント募集の内容などが共有された。今までの取り組みはほぼ達成し進展しているとの評価を得ており、次の基本計画には家族への啓発活動と自己申告・家族申告プログラムについて申告方法の簡便化を進めていく方針を検討していることなどが共有された。なおパブリックコメントは2月24日が締切となっている。
<活動報告>
・PAA-AD ネットワークWGは、ほぼ通常ベースで安定的に推移した1月度の状況を報告
・防災拠点ネットワークWGからは、会員企業が勧めやすい新サービスとして「全国防災キャンペーン(仮)」を企画中。業界の SDGs の取り組みやイメージ向上、地域ファンの拡大をサポートする内容
・広告・宣伝WGは、業界・企業と消費者を結ぶコミュニケーション・ツールである広告を、新たな視点で考える機会提供の場として、アワードを企画中
・依存問題 WG は、依存問題勉強会実施を進めていく計画であったが新型コロナウイルス感染症のまん延に伴い、いったん見合わせを判断。5 月の啓発週間期間中で実施可能なことを再検討
・“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞WGが2月28日の投票締め切りに向けて、ラストスパ ートをかける。投票数増加のための様々な施策の一つに「アンバサダー特別プレゼント:私物など」を展開し会員メディアでアピール中
・企画制作 WG はパチスロサミット on-line の運用を継続中
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