一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、大島克俊代表)は8月4日、7月の活動について報告した。
PAAでは7月27日に理事会を開催。大島理事長はあいさつで、7月中の主な活動として新任の警察庁課長補佐に対しPAAの活動概要の説明などを含めた表敬訪問をした旨、報告。 篠原弘志相談役からは、ホール4団体で取り組んでいる広告宣伝の見直し状況や、7月19日に行われたスマート遊技機についての説明会の概要、参議院選挙の結果についての印象などの業界情報が共有された。
また活動報告が担当理事より行われ、防災拠点ネットワークWGからは「全国防災キャンペーン(仮)」について親和性のあるエリアから説明のための訪問を開始予定であること等伝えられたほか、広告・宣伝WGからは「PAA広告大賞」をリリースし公募を開始したこと、今年度の「ぱちんこ産業広告動態調査」実施に向けて内容を精査中であることなどが、ぱちんこ大会WGからは大学のサークルによる全国大会(通称インカレ)のプレオープンに向けて全国の支部を構成中で、一般社団法人化も視野に入れた組織づくりを行っていることが報告された。
PAAは2016年に設立。「ぱちんこ業界の諸問題に積極的に関わりを持ち、広告に関して対応及び意義を浸透させる 」「ファンとぱちんこ業界をつなぐパイプとして、ファン拡大に寄与する」「広告論理の理解向上と広告の信頼性の向上を目指す」の3つを目的とし、ファン向けメディアや広告会社などが参加する。会員企業は2022年7月現在で66社。
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