三重県遊技業協同組合(三遊協、権田清理事長)は5月10日、桑名市総合医療センターがキング観光(三重県桑名市)からの寄付金を活用し、「権田記念」病院貢献賞として、新型コロナウイルス対策に尽力した医療チーム等を表彰したことを発表した。
キング観光は、三遊協の権田理事長が代表を務めるホール企業で、2019年から4年連続で同社の本社所在地である桑名市の医療センターに対して、医療従事者支援を目的に毎年1,000万円(累計4,000万円)の寄付を行っている。病院側では同寄付金の一部を、新型コロナウイルス感染症が5類となったことを機に、同センタ内でコロナ対策に活躍した医療チームや個人を選考し、「権田記念」病院貢献賞を授与することとなった。選考は院内で10点満点の推薦投票方式で行われ、新型コロナウイルスに対する貢献度の高さが評価された2チーム、1個人が受賞することとなったという。
表彰式は5月8日に三重県桑名市の桑名市総合医療センターの講堂で行われ、キング観光の権田社長も来賓として招かれ、受賞者に表彰状を授与した。
三遊協は、キング観光が本年も同センターに1,000万円を寄付する予定になっているとしており、これにより同社のセンターに対する寄付は5年連続で、累計金額は5,000万円となる予定。
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