兵庫県遊技業組合連合会青年部会（兵遊連青年部会、新井稔史部会長）は5月11日、神戸市中央区のANAクラウンプラザホテル神戸において、第48回定時総会を開催した。冒頭、総会成立報告が行われ、部会員19名のうち出席14名、委任状4名により定款に従い本総会の成立が報告された。

　議案審議に先立ちあいさつに立った新井部会長は、３年ぶりに開催した障がい者と健常者の交流の場を提供する「第９回はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」など、この１年間の活動を振り返り、今後も青年部会の特色を活かした社会福祉貢献活動に取り組みたいと抱負を述べた。

　議案審議では、第１号議案「令和４年度事業報告の件」、第２号議案「令和５年度事業計画設定の件」、第３号議案「総会宣言・総会スローガン採択の件」について審議され、すべて満場一致で承認された。社会貢献活動として、「こうべ障害者音楽フェアジョイフルコンサート」や児童養護連絡協議会が開催する「みんなの文化祭」などへの支援も継続することとなった。

　その後、minitts代表取締役の中村朱美氏による、「『佰食屋』の働き方改革〜飲食店常識を覆すビジネスモデルに学ぶ〜」と題した講演が行われた。

　来賓あいさつでは、末松信介参議院議員からの祝辞を江南誠人秘書が代読。また、兵庫県警察本部生活安全部保安課の堀本泰史保安課長からは、日頃の青年部会による社会貢献活動に謝意が示された他、ホール営業に関して「依存対策」「子どもの社内放置」「広告宣伝の在り方」などについて引き続き青年部会に継続した取り組みを要請した。兵遊連からは平山隆一会長も来賓あいさつに立ち、青年部会員ならではの今後の活躍に対してエールが贈られた。

（写真）左：新井稔史部会長　右：兵庫県警察本部生活安全部保安課の堀本泰史保安課長