神奈川福祉事業協会（伊坂重憲会長）は1月18日、令和5年度福祉車両の寄贈先5施設を決定した旨、発表した。

　令和5年度の福祉車両5台分の購入資金は約1300万円で、前年度に引き続き、社会福祉法人神奈川県共同募金会との協働事業により実施される。神奈川県内の福祉施設に対する車両寄贈は、同協会設立から実施されており、寄贈台数は延べ313台、金額に換算すると約9億円となっている。

　同協会は1985年2月に神奈川県遊技場協同組合をはじめとする神奈川県内の遊技業界の中で「社会福祉に貢献する組織」として設立され、今年で39年を迎える。

＜寄贈先施設＞（児童福祉）社会福祉法人 地域サポート虹 こども家庭支援センターにじ／（児童福祉）社会福祉法人 翔の会 さむかわタンブー／（児童福祉）社会福祉法人 宝安寺社会事業部 ほうあんふじ／（障害者福祉）社会福祉法人 みのり会 あーる工房／（障害者福祉）社会福祉法人 素心会 素心学院