全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は7月24日、令和6年能登半島地震で被災した石川県への復興支援として、同県で製造されたお菓子144万5300円(1万1421人分)を全国40都道府県の子ども食堂152施設へ寄贈する旨、伝えた。
石川県では、令和6年能登半島地震を受け、能登はもとより、金沢以南の各市町においても、飲食店や観光に携わる事業者、県産品の製造・販売を行う事業者の売上が大幅に減少するなど深刻な影響を受けている。このたびの活動では、県産品の消費、売上の拡大を支援するとともに、全国の子ども食堂への寄付を通じて、震災を風化させず、被災地を応援する機運をさらに高めていきたいと考えている。なお、寄贈は7月19日から9月末を目途として、同社従業員が各施設を訪問し配布する予定。
ダイナム経営企画部地域共生担当者は「1月の地震発生以降、義援金寄付のほか、全国店舗でのお客様への寄付の呼びかけ、現地でのボランティア支援など、微力ながら被災地の支援活動を実施してきた。このたびの活動は、現地ボランティアを通じて肌で感じた課題感や、地域の人々の生の声を聞く中で企画化に至った」と経緯を説明。「県内に11店舗を展開するダイナムとして、今後も全国400店舗のネットワークを生かして支援活動に取り組んでいく」と継続支援に意欲を示した。
同社では、今後も、地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続していくとしている。
◇寄贈品について
商品名「能登のいも」/製造元:株式会社いわずみ
商品名「能登の塩キャラメルプリン」/製造元:株式会社オハラ
◇令和6年能登半島地震に対するダイナムの支援活動
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