日遊協中部支部、8月の「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を実施

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)の中部支部(榎本悟支部長代行)は89日、同月7日に愛知県尾張旭市の「KEIZ尾張旭店」で「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を実施した旨、報告した。

 当日は、愛知県守山警察署生活安全課の浅野幸司課長ほか2名、守山旭少年補導委員会補導委員8名と少年指導員1名、愛知県中央児童・障害者相談センター職員2名、尾張旭市子育て相談課課長、日遊協中部支部の神保重孝役員、中部遊技機商業協同組合の木村栄太郎理事、回胴式遊技機商業協同組合中部・北陸支部の坂井洋一支部長、その他、事務局など含め合計28名の出席のもと、「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」を行った。

 遊技産業では、7月と8月を「車内放置特別強化期間」に位置付け、全国各地区で取り組みを展開。中部地区でも長年、ホール駐車場での巡回を励行してきたが、2012年にパチンコ店駐車場で乳児の車内放置による死亡事案があったことを受け、翌年からさらに取り組みを強化している。

 当日、参加者はホール駐車場で「やめて!子どもの車内放置(一社)日遊協」と書かれたタスキをかけ、車の中を11台くまなく点検を実施。結果、今回の活動で乳幼児の乗車等異常は見受けられなかった。

 また、来店客等に対し「子どもを連れて来ちゃダメ」「子どもの車内放置は児童虐待行為です」と書かれたチラシを配布したほか、店舗と立体駐車場の入口に「子どもの車内放置は児童虐待行為です」と書かれたポスターを掲出し、広報・啓発活動を遂行した。

 なお本活動では、愛知県警による夏の防犯活動にあわせた合同パトロール、駐車場等における車両関連犯罪(車上ねらい、自転車盗等)の抑止活動も実施するなか、中部新聞から取材を受けたという。

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