神遊協と神奈川福祉事業協会 令和5年度福祉車両贈呈式

 神奈川県遊技場協同組合(神遊協、伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は7月31日、横浜市神奈川区の神遊協組合会館において、令和5年度福祉車両贈呈式を開催した。この取り組みは昭和60年度から社会福祉の向上に寄与することを目的として行われている。なお、令和5年度は社会福祉法人神奈川県共同募金会の協力により、5施設へ5台の寄贈が実現した。

 寄贈式で伊坂理事長は、「社会福祉の向上を目的に39年間にわたって福祉車両助成事業を行ってきた。お陰様でこれまでの贈呈台数は314台、金額にして9億円を超えた。各福祉施設の皆様には福祉車両を日頃の活動に有効に活用していただきたい」とあいさつ。

 寄贈先の1つである「こども家庭支援センターにじ」の田中恵理センター長は、「子どもの預かり事業はこれまでバスなどを利用して送迎していたが、音や人に敏感な子もいるので、混雑のない時間帯を考慮しながら送迎していた。車を寄贈していただいたお陰で、時間帯を選ばずにお預かりができるようになり、子ども、スタッフ、親御さんもみんなが笑顔になることができた」と謝意を述べた。

<寄贈先>
社会福祉法人 地域サポート虹 こども家庭支援センターにじ(横浜市)
社会福祉法人 翔の会 さむかわタンブー(寒川町)
社会福祉法人 宝安寺社会事業部 ほうあんふじ(小田原市)
社会福祉法人 みのり会 あーる工房(川崎市)
社会福祉法人 素心会 素心学院(大磯町)

(フッター写真)伊坂重憲理事長

 

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