三重県遊技業業同組合（三遊協、権田清理事長）、三遊協桑名支部（中川岳大支部長）、三重県桑名市（伊藤徳宇市長）は8月20日、三重県桑名市の三重県桑名市庁舎プレゼンテーションルームにおいて、「依存問題対策に関する連携協定」を締結しま。依存問題対策についての情報共有と、遊技業界における対策を桑名市の対策に反映することなどが検討されている。

　桑名市では、今年度の市政方針の中の依存問題対策として、県内医療機関、こころの医療センター等の相談拠点機関等との協力体制を構築してきたが、この度、遊技業界が精力的に依存対策を推進していることを知ることとなり、三遊協に対して連携を図りたい旨の要請を行った。

　これに伴い三遊協は、遊技業界が取り組む依存問題対策が桑名市を通じて広く県民・市民に周知することは遊技業界に対する正しい理解に繋がると判断。また、桑名市の対策はギャンブル依存以外にも、ゲーム依存など幅広いものとなっているため、三遊協としても今後の参考になると考え、参画することとなった。

　なお、桑名支部からは依存問題対策協力金として250万円を寄贈。伊藤市長から感謝状が授与された。

（ヘッダー写真）左：伊藤徳宇市長　右：権田清理事長