広島県遊技業協同組合が健全営業推進研修会を開催 受講者188名

 広島県遊技業協同組合(延川章喜理事長)は10月25日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島において、組合役員、ホール経営者、管理者、店長等188名が参加して、健全営業推進研修会を開催した。

 延川理事長はあいさつで、組合員ホールの廃業が続いている現状に危機感を示しながらも、「社会への恩返しとして、青少年の健全育成やスポーツ大会への支援、防犯思想の普及や暴力追放など各種の分野で様々な社会貢献活動を展開していることは、世間からも評価されている。組合としての活動が、広く世間の皆様に認知され、幅広いファン層に受け入れられる身近で手軽な大衆娯楽として更に定着し、会員・組合員が、安心して営業を続けられるよう、課題に誠心誠意、取り組んで行く」と述べた。

 来賓として招かれた広島県警察本部生活安全総務課許可等事務担当室の新宅武公課長補佐からは、業界の健全化の推進に関し、「健全営業」「広告及び宣伝の健全化の徹底について」「のめり込み対策・依存防止対策」「特例風俗営業者の認定」などについて行政講話が行われた。

 また、引き続き行われた講演では、マルハン東日本カンパニーの西眞一郎氏が登壇。「パチンコ業界のパーパス~業界の勝ち筋~」と題し、「ブランディング」「ターゲットにすべきユーザー」「パーパスの重要な理由」「パチンコ業界が抱える課題」「勝ち筋にターゲットシフト」などについての解説があった。

(フッター写真)延川章喜理事長

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