東遊商新年会 全日遊連阿部恭久(あべ・やすひさ)理事長が決意表明へ

 東日本遊技機商業協同組合(東遊商、中村昌勇理事長)は1月8日、ヒルトン東京お台場にて新年懇親会を開催した。東遊商の新年懇親会は業界団体の集まりとしては一年で最も早い時期に開催するものであり、業界の新年のスタートを飾る会合だ。

 例年数多くの来賓が来場するが、今年の新年懇親会は全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)の阿部理事長が来賓したことで注目された。阿部理事長は昨年12月26日に次の参議院議員選挙の自民党全国比例代表の公認を受けており、公認されてから初となる業界関係者の前でのスピーチとなった。

 阿部理事長は、全日遊連理事長として、パチンコ・パチスロ産業21世紀会会長として、全日本遊技産業政治連盟会長として、従来から政治と深く関わってきた上で、コロナ禍での公的融資の対象化や最近のホール営業の3つのガイドラインの制定などの実績について触れて、さまざまな課題解決の見通しが立ったことを振り返った。さらに阿部理事長は、これには行政の理解はもちろんのことだが、特に遊技産業議員連盟の議員の方々の支援が大きかったことをあらためて明言した。そして業界のパーパス「遊びの力で心を元気に」のとおりに業界を元気にしていきたい、そのためにはさらに議連の議員の方々の力が必要であり、この夏からは自身がもっと踏み込んで全力で橋渡し役を務めたいとして、夏に向けての阿部理事長の強い決意を表明した。

 新年懇親会では衆議院議員の平沢勝栄元復興相、葉梨康弘元法相、鈴木隼人氏、前衆議院議員で元総務相・元国家公安委員長の武田良太氏が壇上からあいさつをした。また出張のため来場できなかった平沼正二郎衆議院議員がビデオレターを寄せた。この5人の政治家すべてが阿部理事長を同志としてお互い支えていく旨はっきりと明言していたことから、阿部理事長が自民党の公認を受けたことについて新年懇親会に出席したすべての東遊商関係者が改めて実感することとなった。

 他にも例年通りに角界、野球界、ゴルフ界などのスポーツ界などからも数多く来賓し、例年通りに東遊商中村理事長をはじめ全日遊連阿部理事長など来賓の方が壇上で樽酒の鏡開きをして、例年通りに日本盲導犬協会前理事長で元警視総監の井上幸彦氏の乾杯の発声で新年懇親会がスタートした。

 公認後初となる阿部理事長のスピーチだったこともあって、例年以上に盛り上がった東遊商新年懇親会となった。

(ヘッダー写真)左から井上氏、中村理事長、阿部氏、日遊協西村会長
(フッター写真)<上段左から>全日遊連阿部恭久(あべ・やすひさ)理事長、東遊商中村理事長、武田良太元総務相 <下段左から>葉梨康弘元法相、平沢勝栄元復興相、鈴木隼人衆議院議員
        

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