関西遊技機商業協同組合(関西遊商、小西哲也理事長)は1月21日、大阪市中央区のホテル日航大阪において、2024年度代表者研修会ならびに新年祝賀会を開催した。
代表者研修会の冒頭、あいさつに立った小西理事長は、不安定な経済情勢が続く中ではあるが、今年の夏以降にユーザーから期待されるような遊技機が市場に登場すると聞いていると期待を示した上で、我々の世代でパチンコ・パチスロを終わらせてしまうことがないように、山積する問題に業界が一丸となって取り組まなければならないとした。
また、感謝状の贈呈式も行われ、大阪府社会福祉協議会への車椅子の寄贈に対して、大阪府社会福祉協議会の西原弘将事務局長から小西理事長に感謝状が贈呈された。
続いて行われた委員会報告では、総務委員会、機械流通委員会、社会貢献・環境対策委員会からそれぞれ組合員に対して報告が行われた。
新年祝賀会では、日程上の都合で出席が叶わなかった大阪府遊技業協同組合(大遊協、平川容児理事長)の平川理事長のあいさつを、河本勝弘副理事長が代読。「遊技業界を取り巻く環境は、エネルギー資源などの高騰や遊技参加人口の減少など厳しい現状が続いている中ではあるが、スマート遊技機の登場など段階的に規制が緩和されており、今後に期待したい」と述べた他、全日遊連の阿部恭久理事長が自民党の比例代表公認候補に選出されたことにも触れ、遊技業界を挙げて支援したいと語った。
乾杯の発声は京都府遊技業協同組合(京遊協、白川鐘一理事長)の白川理事長が行い、「業界の代表を国会に送り出すことができるように期待を込めて乾杯したいと思う」と述べ、高らかに乾杯の音頭をとった。
(フッター写真)左から、小西哲也理事長、河本勝弘副理事長(大遊協)、白川鐘一理事長(京遊協)
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