第1回アミューズメント業界ビジネスコンテスト【全日本学生遊技連盟】

 一般社団法人全日本学生遊技連盟(学遊連、毒島大輔代表理事)はアミューズメント業界(ぱちんこ業界)の発展と若手人材育成に貢献することを目的に「アミューズメント業界ビジネスコンテスト」を開催した。第一回となる今回は148チーム・308名がエントリー。新規ビジネスのアイデアシートを基に書類選考し7チーム・15名が本戦大会に進出した。
 学遊連ということもあって大学生の参加をメイン想定。本戦大会は3〜7名までのチームによる参加であり、チームの代表は大学・大学院・短期大学・専門学校・高専のいずれかに在籍している18歳以上の学生に限定。つまりビジネス経験は乏しいが学生ならではの斬新なアイデアによって業界発展と若手人材育成の実現を狙ったものである。

 優勝賞金は77万円。審査員は株式会社タツミコーポレーション李煥辰氏、アンダーツリー株式会社増山忠氏、株式会社ユーコー山下大悟氏、夢コーポレーション株式会社水野明彦氏、合同会社DMM.com岡崎翼氏、SUSURU TV.SUSURU氏の6名。
本戦大会は六本木のDMM.com本社にて1月18日と19日の一泊二日の合宿形式で各チームが新規ビジネスのプレゼンを行って実施された。第一回の優勝は天竜閣チーム(東京都)。遊技をしてふるさと納税を収めるという前代未聞のアイデアを提案し、「業界研究度」 と「市場研究度」の指標で高得点を獲得して優勝した。

 ラーメンYouTuberとしてとても有名だがぱちんこ・パチスロが好きということでも知られるSUSURU氏。応援サポーターでもあるSUSURU氏のコメント。
 審査員としてこのようなコンテストに参加するのは初めての経験でしたが、僕らにはないアイデアや業界の常識を覆すようなアイデアが生まれた革命的な日だったと思います。自分が大学生の頃を思い返し比べると、これだけ努力をしている大学生も世の中に居るのだなと安心感を持ちました。
 また、ぱちんこ業界において若者の離れが進んでいると感じていましたが、意外にも40代以降のこれまでぱちんこを楽しんできた方々の業界離れもあると知り、驚きました。
僕自身も愛してきた業界ですので、どうにかもう一度盛り上がっていってくれたらと思います。そのためには、若い皆さんの新しい発想や力が不可欠です。今後も、これからの業界を変えるような面白いアイデアを期待しています。

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