日本遊技機工業組合(日工組、榎本善紀理事)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、小林友也理事長)は2月25、中央区京橋の日工組の会議室にてボーナストリガー(BT)の記者会見を開催した。
会見冒頭で、日工組榎本理事長、日電協小林理事長があいさつ。続いて日電協の大泉秀治副理事長がBT機のカテゴライズイメージを解説した。大泉副理事長は、ノーマルタイプがMY1,500枚レベル、AT機がMY3,000枚〜レベルとして、その中間となるMY2,000枚〜レベルをBT機が担うとした。これは昨年のパチスロサミットONLINEでのアナウンスよりもさらに具体的なカテゴライズイメージとなっている。
続いて日電協の高遠知弘・技術副ワーキンググループ長がBT機の設計例を5タイプにに分けて解説。かなり具体的な設計例が判明した。これらの内容はパチスロサミットONLINE上で既に掲載されている。
質疑応答でBT機の登場時期について日電協小林理事長は、「確定していない」としつつも希望的意味合いも込めて6月に出せれば良いと述べている。また、複数機種の同時導入が望ましいこと、スマスロが3機種同時導入だったことも踏まえて2機種よりも3機種の方が望ましいとした。
また、「ビビットボーナストリガー」という声が入る短尺の動画が紹介された。これは今後、BT機の広報に活用されるという。
そろそろBT機の登場が近づいたことを示す会見になったといえる。
パチサミ公式コラム > https://www.pachislot-summit.com/column/20250226/
(写真)左:大泉秀治副理事長 右:高遠知弘・技術副ワーキンググループ長
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