埼玉県遊技業協同組合(埼遊協、趙顕洙理事長)は6月4日、さいたま市のホテルブリランテ武蔵野にて第58回通常総会を開催した。冒頭の理事長あいさつでは、スマスロがパチスロ市場の好調さを牽引している現状に触れた上で7月からLT3・0プラスの導入が始まることからスマパチの巻き返しに期待したいとした。
来賓祝辞では、埼玉県警察本部の石井堅次生活安全部長が広告宣伝ガイドラインの遵守徹底、依存対策の推進、不正防止対策の3点を要請した。
議事では8つの議案すべてが可決承認された。第7号議案の任期満了に伴う役員改選についてで選任された新役員による議事後の理事会で趙理事長が再任された。趙理事長は4期目となる。
総会後の祝賀会では埼玉県の大野元裕知事の代理として浅野克彦氏が、さらには埼玉県議会の飯塚俊彦副議長が、それぞれ来賓祝辞を述べた。また業界団体からは、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)の阿部理事長や全国遊技機商業協同組合連合会(全商協、中村昌勇会長)の中村理事長、回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、大饗裕記理事長)の大饗理事長らがそれぞれ祝辞を述べた。
祝賀会は盛大に開催され幕となった。
なお、4月17日の全日遊連全国理事会において、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(POSC、宮廻正明代表理事)より第20回社会貢献大賞等の発表があり、埼遊協が「埼玉県・埼玉県警と連携した地域防犯活動及び店舗等安全対策の推進」事業によって初めて社会貢献大賞を受賞している。
(ヘッダー写真)趙理事長
(フッター写真)左から、石井生活安全部長、阿部やすひさ全日遊連理事長、大饗回胴遊商理事長、中村全商協会長
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