大阪福祉防犯協会、令和7年度も子ども食堂へ基金寄贈 3年間で計43ヶ所に645万円支援

 大阪福祉防犯協会(道野鏞樹会長)は10月10日、令和7年度の基金寄贈を実施したと発表した。同協会では、令和5年度から地域で子ども食堂をボランティアのみで運営している団体を対象に、活動継続の支えとなる基金寄贈を行っている。

 今年度は、大阪市北区1ヶ所、阿倍野区3ヶ所、池田市6ヶ所、泉大津市5ヶ所の計15ヶ所に総額225万円を寄贈した。これにより、同協会の支援は過去3年間で延べ43ヶ所、総額645万円に達した。

 寄贈を受けた子ども食堂の運営者からは、「煩雑な手続きや使途制限がないため、公的補助金の申請をためらう中でも、この基金は少人数で運営する私たちにとって大きな助けになる」との声が寄せられている。

 同協会は「地域の子どもたちを支える取り組みを継続的に支援していきたい」としており、今後も基金寄贈を続けていく方針だ。

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