駐車場に放置されていた幼児を発見し、迅速かつ適切な対応により重大事故を未然に防いだとして、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連、阿部恭久理事長)は、千葉県柏市のパチンコホール「マルハンメガシティ柏店」に感謝状を贈呈した。
事案が発生したのは9月下旬。同店の従業員が駐車場を巡回中、車内に2歳の女児が一人で放置されているのを発見した。従業員は直ちに他のスタッフに連絡し、マニュアルに沿って連携を図りながら女児の体調や安全を確認。速やかに車内から救出し、保護措置を講じた。その後、保護者が複合施設内のゲームコーナーで遊技中であったことが判明。「気温が低いから大丈夫だと思った」と話したが、従業員は女児を引き渡す際、車内放置が命に関わる重大な危険を伴う行為であることを丁寧に説明し、注意喚起を行った。
感謝状の贈呈式は千葉県パチンコ・パチスロ店協同組合(星山聖達理事長)の組合事務所で行われ、同組合の星山理事長から関係者に感謝状が手渡された。
(写真)左から、発見者・堀さん、対応者・鈴木マネージャー、杉原さん、星山理事長
















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