日遊協、臨時社員総会および新年祝賀会を開催

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)は114日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で臨時社員総会および新年祝賀会を開催した。

 総会の冒頭、あいさつに立った西村会長は昨今のAIの普及について触れ、「遊技業界も時代に呼応すべくDX化をしっかりと進めていかなければならない」とした。その上で、「健全化、近代化、適正化の3つと社会的地位の向上を掲げて平成元年に日遊協は発足し、37年が経過した」と回顧。このうち健全化について、「反社対応、不正遊技機の撲滅、自家買いを排除した三店方式の確立、脱税等への厳格な対応はいまさらなものとなっている。では、いま求められる健全化とは何か。社会、国民に向けた安心・安全なエンターテインメント産業としてしっかりと認められることだと考える。顧客および社会から信頼を得ることが重要だ。コンプライアンス、ガイドラインなど当たり前の話であり、職域ごとにさまざまな側面での健全化が求められる中、今後も業界を挙げて推進に向けた努力を重ねていかなければならない。厳しい業況ではあるが、遊技産業を次の世代に、胸を張って渡していけるよう、業界が一丸となって協力し役割を果たしていくことが重要だ」と呼び掛けた。

 他方、DX化については、業界が喫緊の課題として取り組むべきは遊技への依存対策であるとし、これにDXを活用することを提言。平たく言えば「キャッシュレス対応」であると述べ、「顧客のインとアウトをきちんと把握することができるキャッシュレスの推進でより適切な依存対策が実現できる。依存対策のためのキャッシュレス対応であるとの認識を業界で共有し、これを推進していく必要がある。コストを理由に総論賛成、各論反対という声があるのは承知しているが、業界が生き残っていく未来への投資と考え、同じ方向をむいて進めていきたい」と強調。「誇りと、魅力と、次世代のために、持続可能な産業としてこの業界を次世代に繋いでいけるよう、皆とともに、少しずつでも顧客、社会から信頼される産業としての改革を前進させていきたい」と訴えた。

 またあいさつの最後には、業界にとって希望に満ちた実りある1年となるよう、皆と共に頑張ることを約束した。

 臨時社員総会は正会員254社のうち、出席96社、委任状113社で成立。総会では、議案「役員改選の件」を上程。小名弘敏理事(東北支部長、ニラク)、藤原国明理事(認証協理事長)、松谷義明理事(北海道支部長、ビクトリア観光)を選任した。

 新年祝賀会では、まず西村会長があいさつに立ち、遊技業界における健全化という言葉の重要性を指摘。「健全化という言葉を一生消してはならない。遊技産業を未来へとつなげていく大事な言葉だ。これを我々の旗印として、次世代にバトンを繋ぐためにやるべきことをしっかりやっていきたい」と、産業の持続可能な発展を、全方位での健全化の推進で実現する意向を示した。

 続く加盟団体のあいさつで、日本遊技機工業組合の榎本善紀理事長は「パチンコを良くしていくのが喫緊の課題。ユーザーの声を聞き、ユーザーファーストの開発、取り組みで信頼を取り戻し、魅力あるパチンコを多種多様に提供し、吹いているアゲンストの風向きを変え、今年は結果を出していきたい」と、決意を表明。日本電動式遊技機工業組合の小林友也理事長は「今年もさらなるBT機の向上を目指して一丸となって取り組んでいく」と述べた。

 また、全日本遊技機商業協同組合連合会の中村昌勇会長は「全商協は日工組のサポートをしながら、ホールの役に立てるよう頑張っていく」と販売会社として業界を盛り立てる意欲を示し、回胴式遊技機商業協同組合の大饗裕紀理事長は「令和8年は昨年の取り組みを糧に日遊協の同志と共に、しっかりとデジタル技術を活用し、健全な遊技環境を創出することを一緒に成し遂げていきたい」と覚悟を語った。次にMIRAIぱちんこ産業連盟の金光淳用代表理事は、「令和8年、末広がりの世の中になり、その恩恵が我々業界にも世間一般にも広がるために尽力していく」と、「八」という言葉にかけて今年の繁栄を祈念した。

(ヘッダー写真)祝賀会では加盟団体の代表があいさつに立った
(フッター写真)西村会長

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