日遊協近畿支部が令和8年度総会を開催、新支部長に道野鏞樹氏が就任

 一般社団法人日本遊技関連事業協会(日遊協、西村拓郎会長)の近畿支部(増田光均支部長)は10月9日、大阪市中央区のKKRホテル大阪において令和8年度支部総会を開催した。任期満了に伴う支部長改選では、3期6年にわたり支部長を務めた増田氏が勇退し、新支部長に道野鏞樹氏(大阪福祉防犯協会会長)が就任した。

(ヘッダー写真)新支部長に就任した道野氏

 総会に先立ち、大阪府警察本部生活安全部の末次隆士保安課長が行政講話を行い、のめり込み・依存防止対策や不正改造の絶無、遵法営業の徹底などについて説明した。末次課長は、昨年の大阪・関西万博の開催地となった夢洲で2030年の開業に向けてIR(統合型リゾート)の建設工事が進められていることに触れ、ギャンブル等へののめり込み問題に対する社会的関心が今後ますます高まる中、大衆娯楽であるぱちんこ業界が果たす社会的責任も一層大きくなると指摘。自己申告・家族申告プログラムについては利用者数が伸び悩んでいる現状に触れ、同プログラムの実効性を確保する観点から、さらなる利用者の拡大に向けた取り組みを要請した。

 総会では、増田支部長があいさつに立ち、「日遊協は横断的組織としての役割を担い、『煮てよし、焼いてよし、世間よし』に『未来よし』を加えた『四方よし』の産業を目指す考えの下、我々の業界は未来に向けた具体的な施策を進めている」と述べ、引き続き会員や関係者の協力を求めた。
 続いてあいさつに立った西村会長は、日遊協憲章にある3つの心「育む心・勤しむ心・慎む心」に触れながら、「自制をもって広告宣伝の問題に取り組み、業界横断組織としての我々の立場をフルに活かしながら活動していきたい」と述べた。

 議案審議では、任期満了に伴う支部長改選が行われ、増田氏の後任として道野鏞樹氏が新支部長に就任した。

 就任あいさつで道野新支部長は「増田支部長は業界が苦しい時期に支部長として大変な苦労をされた。自分も業界に長く身を置いているので、業界に少しでも恩返しができるよう、責任の重さを重々噛み締めて進んでいきたい」と決意を述べた。

 総会終了後には、日工組広報委員会による「新規ファン獲得のためのKIBUN PACHI-PACHI委員会の活動について」と題したセミナーを開催。ワーキンググループのメンバーが、同委員会によるこれまでの活動内容や新規ファン獲得に向けた取り組みなどを紹介した。

 その後の懇親会では、来賓を代表して大阪府遊技業協同組合(大遊協)の平川容志理事長が祝辞を述べ、出席者らが交流を深めた。

(フッター写真)左から、西村会長、増田支部長、末次保安課長、平川理事長

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