遊技機リサイクル推進委員会(座長・岸野誠人。業界6団体、主要メーカーで構成)は11月、旧規則機の経過措置期間満了が間近に迫る状況を受け、遊技機の不法投棄事案根絶に向けた「遊技機適正処理ガイドブック」を発行した。遊技機の流通に携わる全ての人に参照してもらい、使用済み遊技機の不法投棄を起こさないよう啓蒙することが目的。ガイドブックの目次は以下の通り。
<目次>
第一章 遊技機リサイクルの歴史~使用済み遊技機の不法投棄と遊技業界の取組み
1.埼玉県寄居町での野積み事案
2.遊技機リサイクル推進委員会の発足
3.遊技機リサイクル目標の義務
4.栃木県鹿沼市での野積み事案
第二章 環境・リサイクル関連法令と罰則の変遷
1.廃棄物処理法と排出者責任
2.資源有効利用促進法における指定
第三章 廃棄物適正処理、資源有効利用促進への取組み
1.遊技機に関わる法令上のポイント(振り返り)とその取組み
2.遊技機リサイクル選定業者と回収システム
第四章 使用済み遊技機等の排出方法
1.適正な業者の選定
2.廃棄物処理業者へ排出する場合の確認事項(1-⑥)
3.許可業者以外に有償売却する場合の確認事項(1-⑦)
<巻末資料 遊技機リサイクル関連資料>
・リサイクル選定業者一覧
・リサイクル業者を選定する基準
・リサイクル量調査まとめ(2020年度)
・リサイクル量調査リサイクル率(2003年度~2020年度)
・取引業者選定にあたり確認すべき事項一覧(許可業者以外)
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